2014年6月29日の日曜日に、「深谷の三偉人まつり」が開催されました。
これは、「富岡製糸場と絹産業遺産群」が世界遺産に登録されたのを祝う行事の一環として、富岡製糸場とか田島弥平と縁の深い深谷市の三偉人の功績をめぐる為の祭りです。
深谷の三偉人とは、
■渋沢栄一(しぶさわえいいち)
富岡製糸場は、日本資本主義の父と呼ばれている渋沢栄一が計画しました。
又、田島弥平の本家とは親戚筋に当り、田島弥平とも交流がありました。
■韮塚直次郎(にらづかなおじろう)
富岡製糸場の建設の指揮をとりました。
■尾高惇忠(おだかじゅんちゅう)
渋沢栄一の学問の父であり、富岡製糸場の初代場長をつとめました。
尾高惇忠については、別途、詳しく紹介したいと思います。
この深谷の「三偉人まつり」は、青淵亭の隣の旧渋沢邸「中の家」と渋沢栄一記念館を主会場に、日本煉瓦製造㈱旧煉瓦製造施設の見学もあり、たくさんの来場者で賑わいました。
「中の家」では記念うちわの配布もあり、青淵亭スタッフもうちわをもらって大喜びでした。